2010年度にERP研究推進フォーラムが日経BPコンサルティングに依頼して行った調査によると、ERPを導入した企業の7割以上が、導入したERPに不満を持っています。
この調査結果から、ERPを導入しても経営に効果的に活用できている、言い換えれば、投資コストを回収できたと感じている経営者は極めて少ないことが分かります。高額な投資をしてERPを導入しても投資を回収できていない企業の方が、断然多いのです。
それでも、弊社は、自社開発システムをERPに入れ替えることをお勧めします。
まずは、ERPの導入目的をお読みください。ERPが企業経営に与えるインパクトの一端をご理解できたと思います。
次に、ERP導入の失敗を避ける5つの条件をお読みください。
いかがですか? 失敗を避けるためのERP導入のポイントをご理解いただけたと思います。
上記の2つの記事を読み通されたのであれば、ERP導入の意思決定に向けた具体的な行動を取るために必要不可欠な 問題意識と熱意 がおありのようです。
具体的に取れる行動を、以下に示します。
- ERPの導入・活用ノウハウを、読み通してください。真剣に読まれれば2時間はかかると思いますが、ERPを経営に効果的に活用するために必要不可欠な知識を一通り得ることができます。
- 『ERP管理者 養成講座』を受講してください。代替案は、情報システム部門の責任者に受講してもらうことです。ERPの導入・活用に必要不可欠なノウハウを、短期間で理解できます。
繰り返します。『ERP管理者 養成講座』の学習を強くお勧めします。理由は、2つあります。
- ERPの導入、導入後の経営への効果的な活用に関わるノウハウを、短時間で習得できるからです。
- このサイトのコンテンツを文字で読まれるだけでは、記憶に残りにくいからです。
『ERP管理者 養成講座』では、私の生の声を通じて学習することになります。
ついでですので、2つだけ実践的な助言をさせていただきます。
- 扱うERPが決まっているITベンダーからの導入支援だけに頼るのではなく、ERPの選定から導入後の経営への活用までを御社の側に立ってご支援する弊社の活用をお勧めします。理由は、ERPの導入活用に失敗している企業が多い根本的な原因を回避するためです。弊社とERPベンダーとの違い も判断される際の参考になると思います。
- ERP導入の際には、導入を推進するリーダーへの励ましが必須です。私が、導入に2度失敗していた企業に中途入社して導入(復旧?)作業を行っていた時に赴任してきたアジア太平洋地域の社長(イギリス人)から励ましのメールをもらったことがあります。すぐ近くに席があるにもかかわらずです。
経営者からプロジェクトリーダーへの全面的な支援は、プロジェクトの失敗を防ぐための要諦です。 詳しくは、ERPの導入をプロジェクトリーダーとして推進した実体験 をお読みください。
私は、ERPを導入して経営に効果的に活用したいと真剣にお考えのあなたを、全面的に支援する覚悟があります。顧客不満足時 全額返金保証
【 行動すれば次の現実 】