◎ BIとは

ビジネス・インテリジェンスの略です。

経営意思決定支援システムとも呼ばれ、経営判断に必要なデータを、経営者自らが(部下に頼まずに)、自分の机の上のパソコンだけを使って、分析したい切り口を瞬時に変更でき、経営者の的確で迅速な意思決定を支援するための仕組み(システム)です。

◎ ERPへの投資効果はBIで実感できる

経営者は、売上向上やコスト削減に寄与する投資案件には、投資対効果を勘案して意思決定するはずです。 ERPの導入には高額な投資が必要ですが、ERPが本番稼働しても、経営者はその投資効果を実感できません。 なので、投資効果を実感するためにも、BIシステムの構築は必須です。

◎ BIシステムの構築はERP導入後

BIシステムは、販売管理、購買管理、生産管理、経理などの業務システムのデータを使います。 これらのデータはERPシステムが持っているので、BIシステムの構築は、ERPが本番稼働してからになります。 尚、IT部門が開発したBIシステムを活用するには、マウスが使えれば大丈夫です。


※ BIの威力を、より詳しく知りたい方は ERPのデータをBIで活用する をお読みください。