ERPメーカーのERP研修で習得できること/できないこと

ERP導入プロジェクトのリーダーが勘違いしてしまうことの一つに、ERP製品を開発しているメーカーが行うERP研修を受講すればERPの導入に必要なスキルは習得できる、という思い込みがある。

ERPメーカー(やERPベンダーのERPコンサル)が行うERP研修は、採用を決めたERP製品の使い方や操作方法を教えるだけだ。

ERPメーカーのERP研修を受講しても、必要なスキルは習得できない。

会計機能の研修では、受講者が、日商簿記(2級レベル)を理解していることを前提にしている。
あなたは、減価償却や標準原価計算の仕組みを、説明できますか?

生産管理機能の研修では、受講者がMRPのロジックを理解していることが前提だ。
あなたは、MRPの4段階の計算手順を、理解していますか?

受講するERPモジュールが前提としている業務知識がないリーダーが、会計や生産管理向けのERP研修を受講しても、講座終了後に取り組む演習問題は解けない

なので、リーダーは、前提となっている業務知識をあらかじめ習得しておく必要がある

現実には、短期間でERP研修が前提としている業務知識を学ぶのは、至難の業だ。

業務知識やERPの導入に必須の知識を短期間で習得する秘訣

弊社が製作した『ERP管理者 養成講座』は、リーダーには必須でもERPコンサルには提供できない実践的で不可欠なノウハウを網羅している。

プロジェクトのオーナーは、高額な投資が必要なERPの導入失敗を未然に防ぐために、リーダーに『ERP管理者 養成講座』を受講してもらってください。


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