弊社の講座/研修/指導は、ご満足いただけなかった場合、いただいた料金を全額返金することを、100%保証しています。
(創業以来、弊社がお送りした全ての請求書に「顧客不満足時 全額返金保証」が記載されています。)
ERPの導入作業をERPベンダーに依頼する場合、ERPコンサル一人当たり、月額200~400万円の料金を支払うことになります。大型のERP製品向けほど割高になります。
弊社は、この料金に疑問を抱いています。
料金が高すぎると思いませんか? (リスクを負う請負契約は、除外しています。)
ERPベンダーは、クライアントが結果的に導入に失敗しても、導入期間のリスクがない作業に対して高額な金額を請求できるビジネスの実態は、健全なビジネスとは思えません。
ユーザー企業側にも、高額な料金を容認してきた責任があるのではないでしょうか。
会社内で、仕事ができない社員は遅くまで残業し、できる社員はさっさと退社する。よくある光景です。
ところが、できない社員の方が給料を多くもらってしまう...
米国の一流のITコンサルタントが採用している方式をご紹介します。
I include a guarantee, when I propose on engagements.
If clients don't like your work, don't take their money.
私は、契約を提案する時には保証を含める。
もしクライアントが仕事に満足しなかった場合には、お金はいただかない。
ついでなので、このITコンサルタントの営業戦略をご紹介します。
Being seen as a strategic partner to your clients,
so that you are the one they call when they are considering
any IT investment, is the consultant's ultimate business strategy.
クライアントがIT投資を考える時、クライアントの戦略的パートナーとして連絡を受ける関係を築くことが、究極の営業戦略である。
ERPを導入することになった場合、自社の経営課題などを検討した結果として、ERP導入の目的や目標を決めることになります。
ところが、ERPを導入した時点、つまり、ERPが本番稼動した時点では、所期の目的を達成したかどうかを検証することはできません。
なぜでしょう。
ERPが本番稼動しても、安定稼働するまでには、それなりの日数が必要です。
ユーザーが新しいシステム環境に慣れて、データを勘違いせずに入力できるようになって、後回しになっていたマスターファイルのリードタイムを設定し直して...
当初設定した導入目的にもよりますが、所期の目的を達成したかどうかを検証するためには、導入初期の不具合への対応期間を経て、システムが安定してから取り組むことになる部門横断での業務改革を継続する必要があります。
すると、導入目的の達成度合を検証できるのは、ERPが本番稼動してから半年以上先になってしまいます。検証作業は、どうしてもERPベンダーとの導入作業に関わる契約が終了してから数ヶ月後になってしまうのです。
この不健全なERPビジネスの仕組みを、見直す必要があるのはないでしょうか?
弊社ができることは、お客様が結果に不満足な場合、いただいた料金を全額返金することです。
この業界(少なくとも日本国内)では、非常識なビジネスのやり方なのかもしれません。
しかし、ERPビジネスは、ユーザー企業の経営管理基盤である基幹システムの入れ替えを行うのです。 人間に例えれば、心臓を外科手術で入れ替えることに相当します。
ERPを導入する(入れ替える)ユーザー企業は、高額な投資と膨大なエネルギーを投入するだけでなく 高いリスクを負う ことになります。
ERPの導入を支援する側にも、クライアントが結果に不満足なら全額返金するくらいの 覚悟 が必要 なのではないでしょうか。